私たちは仕事に何を求めるか。 安定、給与、ワークライフバランス。それらが大切なのは言うまでもない。 でも、どこかで「それだけじゃない」と感じている人も多いはずだ。自分の仕事が社会のどこかに届いている実感。学んできたことが、本当の意味で武器になる瞬間。そして、昨日の自分では解けなかった問題を、今日の自分が解いたときの感覚。 そういった 知的な手応え を、仕事の中心に置いている人たちがいる。 自分の理論が、マシンを動かすという体験 働き甲斐を語るとき、よく社会貢献という言葉が使われる。しかし現実には、大きな組織の一員として働いていると、自分の仕事が最終的にどこへ届いているのか見えにくくなることも多い。 MBDの現場は、その点でやや特異だ。自分が設計した制御アルゴリズムが、実際の車両の挙動に直接影響する。自分が構築したシミュレーションモデルが、顧客の開発判断を変える。抽象的な理論や数式が、物理的な世界を動かす。 その経路があまりに短く、ダイレクトだ。 「やった分だけ手応えが返ってくる、フェアでエキサイティングな環境」という言葉が、この仕事の本質をよく表